吸玉療法(カッピング)
〈色素反応〉
Q:色がつくのは?
A:血流が悪かったり、コリ、痛みがあると起こる
反応。
逆にコリ、痛みがなかったら色がつかないかつい てもピンク色ですぐに消えます。
反応が強いほどその相当する内臓に機能低下が見られます。
瘀血の中には、老廃物や発痛物質、炎症物質などが多く含まれているといわれておりコリや痛みを発症するといわれています。
Q:吸玉は痛いですか?
A:最初の数分間はつねられている(ひっぱられている)ような感覚ですが、しばらくして血行が良くなって温かく心地よい感覚になってきます。
Q:カッピングで血流が良くなるのはなぜ?
A:皮膚を一度吸い上げる事で毛細血管が一時的 に収縮します。
この時集められた老廃物を含んだ血液は、カップをとった時に広がった毛細血管から一気に押し流されます。
Q:痕は消えますか?
A:個人差はありますが、3~10日(平均7日ほど) で消えます。
血液の流れの悪い(滞り部分)は痕が消えにくいです。
老廃物やコレステロールが流れている場所は 流れがゆっくりなので日数がかかる。
続けていくと濃い色から薄い色へ。
色が消えるまでの日数も短くなってくる。
ドロドロしたお血がだんだん浄化されている証拠です。
Q:痕がつかない所は健康ですか?
A:血虚といい血液が不足し血の巡りが悪い方は痕がつかない場合もあります。
Q:痕は鬱血ではないのですか?
A:カッピングの痕は溢血斑(いっけつ斑)といわれ悪い血液が溢れた状態です。
内出血は内側で出血した状態。
内出血なら押すと痛いですが、痛くはありません。
Q:どのくらいの頻度で行うといい?
A:溢血斑が消えればいつでも大丈夫
大体、月に2~3回。
Q:カッピング後痒くなる
A:毒素が出て排泄が促進した場合、痒みを伴う場合があります。
添加物を多く摂取している方や薬などの常用で化学物質が蓄積されている方は痒みを感じる方が多いようです。皮膚が敏感な方も痒くなる事があららます。
Q:吸玉はなぜ効くの?
A:体の深部までアプローチし血行や代謝を良くする為、表面的なコリだけではなく慢性的な疲れ、コリ、冷えの改善にも効果的。(深部まで強力なマッサージ効果)
指圧やマッサージでは刺激が届かない時にも吸玉が使われます。
A:吸い上げる事で血管が一時的に縮小し、放す事で血管が拡張し血流が良くなる事を狙っている(血液の流れる量や速さが増す)血流が良くなれば、痛み、コリなどが緩和され、体内の新陳代謝も促進され自然治癒力が働きやすくなります。
A:首から腰まで背骨にそって吸圧する事により背骨のまわりから出る自律神経を刺激し正常化させます。(自律神経失調症、不眠、ホルモンの調整)
Q:副作用は?
A:血行が一気に良くなる事で施術後すぐは、だるさやめまい、発汗、ふらつき、かゆみを感じる事があります。
この症状は24時間以内におさまる事がほとんです。
体の中身を変える事で出る好転反応の一種なので無理せずゆっくり休んでください。